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「 審査役制度 」の導入等による融資管理態勢の強化について

平成23年2月18日

各位

「 審査役制度 」の導入等による融資管理態勢の強化について

 株式会社 静岡中央銀行(社長 奥田 一)では、お取引先からの資金ニーズへの迅速な対応や、経営相談・経営改善支援等の取組みの充実とリスク管理態勢の強化を図るため、平成23年2月より、「審査役制度」の導入等による融資管理態勢を下記のとおり変更しましたのでお知らせいたします。
  今後とも、「お客様中心主義」の基本方針のもと、地域金融の円滑化を最大の使命と認識し、お客様のニーズに誠実にお応えすることにより、地域金融機関としての役割を果たせるよう取組んでまいります。


1.審査役制度の導入について
審査役制度とは、審査役を融資部長の補佐役として配置し、役割と責任を明確化することにより、審査業務だけでなく、営業店指導、延滞管理、自己査定業務、金融円滑化法への対応等、担当エリア・支店の融資業務全体の管理・指導を行う制度です。
本制度の導入により融資審査等管理態勢の強化を図るものです。
 
従来、縦割りとなっていた融資審査体制を改め、4名の審査役を新たに任命し、担当エリア・担当支店を決定の上、審査役の役割・責任を明確化しました。審査のフラット化により、稟議案件の迅速回議や案件取組能力の向上を図るとともに、営業店の問題・改善・指導等を一元管理する態勢を構築します。

 

2.個人ローン審査態勢の強化について
住宅ローンを中心とする個人ローンの取扱いが増加している背景等を踏まえ、新たに“個人ローン審査部長”を配置し、個人ローン審査態勢の強化を図ります。

以上

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